会長より挨拶（ご案内時）

暑い夏、残暑の９月も終わりとなり、心地よいテニスの出来る季節となりました。

さて我々蔵前テニスクラブも東京工業大学・旧制東京高等工業専門学校の硬式庭球部ＯＢ会として１９８０年に故田冶米会長の下、再発足し早２５年が過ぎました。現役部員・部長先生のサポートを頂き大岡山コートでの春秋定期テニス会の開催、会誌・名簿の発行とともに、また現役への支援も行っております。

近年他大学硬式庭球部の創部１００周年の記念会の話が伝聞され、蔵前テニスクラブとしても記録を調査してまいりました。旧蔵前テニスクラブ第２号会誌（1958年11月発行）の中で、永田喜健初代会長（明治42年（1909年）卒）が、’明治30年（1897年）頃から学生の間で盛んにテニスがされるようになった’と述べられていることに加え、最古の先輩名簿（1958年２月）にて、三沢宣一先輩（機械コース、明治38年（1905年）卒）の記載があり、このことより硬式庭球部創部から１００年以上経過していることが確認されました。

つきましては、2005年度秋季ＯＢ戦とともに、創部１００周年を現役部員・部長先生とともに祝う記念式典を開催するに至りました。
現在のテニスのＰＬＡＹ度状況に関わらず、同期、近い先輩・後輩誘い合い、ご参加いただきたく、よろしくお願いいたします。